東かがわ市議会 2022-12-21 令和4年第6回定例会(第3日目) 本文 開催日:2022年12月21日
5点目は、森林経営計画には、「森林所有者に適切な森林管理を促すために、適時に伐採、造林、保育の責務を明確化する」、「森林所有者自らが森林管理できない場合には、その森林を市町村に委ねたり、自然条件から見て森林管理を行うことが困難な森林等については市町村が公的に管理を行う」とされていますが、本市ではどのような管理が行われているか。
5点目は、森林経営計画には、「森林所有者に適切な森林管理を促すために、適時に伐採、造林、保育の責務を明確化する」、「森林所有者自らが森林管理できない場合には、その森林を市町村に委ねたり、自然条件から見て森林管理を行うことが困難な森林等については市町村が公的に管理を行う」とされていますが、本市ではどのような管理が行われているか。
そのような現状を背景に、国は経営管理が行われていない森林について、市町村が預かり経営管理することや、林業経営者に再委託することにより、林業経営の効率化と森林管理の適正化を促進する森林経営管理制度を策定されたものと認識をしております。
しかしながら、森林管理や木材の商品化などに要する経費の増大、木材販売価格の低迷、さらには、林業の担い手不足などにより、管理が適切に行われていない森林が全国に広がってきております。 本市では、南部地域を中心に、多くの森林を有しておりますが、全国の状況と同様に、適切に管理されていない森林が増加してきており、今後、さらに増えることが懸念されております。
次に、2点目の山林の保全についてでありますが、国有分収造林につきましては、平成30年2月の観音寺市分収林のあり方検討委員会からの提言に基づき、「販売可能な箇所については、契約期間内に主伐して分収を行う」として、四国森林管理局香川森林管理事務所が今年度より立木販売契約を行い、伐採を開始いたしました。ただ、国内の木材需要は依然縮小傾向にあり、安価が続いております。
383: ◯七條農林水産課長 これにつきましては、だんだんと猟友会の人たちも高齢化が進んでいるということで、山奥にかけた罠を1回1回見に行くというのがなかなか難しいいう話の中で、実は香川森林管理事務所が山の頂上に親機を設置しておりまして、そのアンテナを共同利用させていただいて、ほかパトという機械、子機を購入して、罠が閉まったらスマホのほうに連絡が来るというような
1点目、新たな森林管理システムの概要については、林業経営の効率化及び森林の管理の適正化の一体化を図るために森林管理の責務を明確にするためのシステムでありますが、東かがわ市としての対応状況はどのようになっているのかお伺いをいたします。 2点目、森林所有者経営等意識調査についてはどこまで進んでいるのか。
次に、土砂崩れの発生防止対策についてですが、これまで申しました適切な森林管理も肝要ですが、場所によっては予防治山事業も有効と考えています。この治山事業には渓流の侵食や崩壊を防止するとともに、下流への土砂流出を抑止する目的とする渓間工と、荒廃した山の斜面の崩落や侵食を防ぎ、植生を形成させることで、防災機能の高い森林を形成することを目的とする山腹工の2種類があります。
新規事業といたしましては、森林管理法に基づき、適正な森林管理のため「森林経営管理事業」を実施し、森林環境の保全を図ってまいります。 次に、商工関係では、地元雇用促進のため、合同企業就職説明会を開催、新規で創業を行う起業者のための創業支援事業、地場産品活性化のための郵便局物販サービスが行う、お中元及びお歳暮等カタログの地元特産品等販路拡大事業などを推進してまいります。
しかし、本市もそうですが、林業を専門に担当する職員は不在であり、果たして新制度の森林管理の事務を人材的に担えるのだろうかと不安になります。 そこでお尋ねしますが、新制度導入に当たり、本市ではどのように人材育成を行っていくのでしょうか、お答えください。 自治体の役割としては、数十年先を見据えて、地域の森の姿をどのようにしていくのか、合意形成の上、しっかりとした森林整備計画の策定が求められています。
次に、林道の利活用による地域振興方策について、関係する自治体との協議の場を設ける考えについてでございますが、本林道は、県南部の林業生産と森林管理のための基幹的施設として、また、山村地域の振興に寄与する広域的な林道として開設されたものでございます。
ご案内のとおり、平成36年度より仮称森林環境税の課税が開始し、また新たな森林管理制度の施行とあわせ、平成31年度から国民の負担を伴わない森林整備等の財源として、仮称森林環境譲与税が譲与されます。一方、平成35年度までの間における譲与財源は、暫定的に譲与税特別会計からの借り入れにより対応するとのことでございます。
森林の持つ山地災害防止や水源涵養、二酸化炭素の吸収など、公益的機能の保全も重要と考えており、引き続き香川森林管理事務所や香川県と連携し、森林管理に努めてまいります。
また、森林整備につきましては、杉、ヒノキなどの木材生産が可能な地域となっておりますが、森林所有者の高齢化、木材価格の低迷等、採算性の悪化などにより、施行意欲が低下しており、森林管理に取り組む担い手が非常に少ない状況にあります。
森林は、木材生産の場となるほか、水源涵養機能、土砂災害の防止や地球温暖化の防止の機能のほか、森林浴に代表される保健・レクリエーション機能など、多面的な機能を有しておりますが、木材の利用の低迷等に起因する森林管理の停滞により、これらの機能が低下しているものと存じております。
さらに、平成24年度からは、同じく青ノ山1.4ヘクタールの区域でクスノキなど約650本の植栽を行っており、これからも計画的に森林管理、植栽、防災林造成などに取り組んでまいりたいと考えております。 次に、保安林の整備でございますが、本市の森林面積は約3,000ヘクタールあり、そのうち青ノ山や市南部地域などの山林約250ヘクタールが保安林に指定されております。
また、行政区域が坂出市であることや、飯野山が瀬戸内海国立公園に位置していることなどから、6月議会以降、坂出市や環境省、香川森林管理事務所、讃岐富士クラブなどと連絡を取り合ってまいりました。
しかしながら、9合目付近や山頂北部は行政区域が坂出市であることに加え、飯野山が瀬戸内海国立公園に位置していることなどから、展望台の設置場所によっては坂出市や環境省、香川森林管理事務所などとの協議が必要となります。このことから、新たな展望台設置につきましては、これら関係機関と協議を行うとともに、登山者の皆さんやさぬき富士クラブなど、地元の御意見も参考に、今後検討してまいりたいと考えております。
このことから、既存の看板の表記を順次統一していくとともに、登山道分岐点への看板設置につきましては、飯野山が国有林で瀬戸内海国立公園にも指定されており、環境省や香川森林管理事務所など、関係機関との協議、許可が必要となりますので、それら手続を経た上で、分岐点や駐車場のうち、設置可能な場所に整備してまいりたいと考えております。 以上、答弁といたします。 ◆14番(中谷真裕美君) 議長、14番。
登山道及び山頂のトイレ、史跡の補修及び説明看板の設置につきましては、地元関係者を初め丸亀市、森林管理局、土地所有者など関係者との協議や協力も必要でありますことから、飯野山の保全も踏まえ検討してまいりたいと考えております。 最後に、イベント実施に伴う周知につきましては、3月に地元川津町の方々にチラシの全戸配布をいたしており、今後必要と思われる箇所にも適宜配布してまいりたいと考えております。
分収林を、民有地の公的な管理と考えれば、公共事業としての森林管理と見ることもできます。森林の保育事業を森林組合へ発注することは、地域の雇用の確保、地域人口の維持を進める活動ともなるという、そういう見方もできます。